きれいに読み取るコツ
写真から手牌を読み違えないための撮り方のコツです。少し気をつけるだけで、読み取りの正しさがぐっと上がります。読み取りのしくみも簡単に紹介します。
いちばん大事なこと: 手牌を枠いっぱいに
アプリは読み取り枠の中だけを読みます。手牌の列が枠の横幅いっぱいに入るように、写真を指で動かしたり、2本指で広げたりして合わせてください。
○ 列が枠の幅いっぱい。1枚ずつが大きく写るので読み違えにくい
× 列が小さい。1枚が小さくなり、2萬と3萬のように似た牌を読み違えやすい
牌が小さく写っていると、線の数だけが違う牌(一萬・二萬・三萬、4筒と6筒など)を読み違えやすくなります。カメラで撮るときは、スマホを横にすると撮るだけの画面になり、近くから大きく写せます。
正面から撮る
牌の面(絵柄のある面)が正面に近い角度で見えるように撮ってください。座った目線から手牌を見下ろすくらいの角度なら問題ありません。
- 低い角度から斜めに撮ると、牌の面がゆがんで写り、隣の牌との境目が分かりにくくなります。
- テレビ中継や動画の画面のように手牌が斜めに写っているときは、2本指で写真を回して、列を枠と平行にしてから読み取ります。
× 列が枠に対して傾いている → 2本指で回して平行に
1列にまっすぐ並べる
- 手牌はすき間を空けずに横一列に並べます。段違いや重なりがあると、枚数を読み違えます。
- ツモった牌も列の右端にまっすぐ並べれば、14枚として読みます。傾けて置いた牌は読み違えやすくなります。
- 鳴いた牌は写さず、手の中の牌だけを写してください。10枚・7枚・4枚で読めたときは、鳴きの入力に案内します。
枠の中に余計なものを入れない
- 列の端の指や手、隣の牌の横の面、山やほかの人の捨て牌が枠に入ると、1枚の牌として数えてしまうことがあります。
- 枠が列より大きすぎると、卓の布の部分を牌と読むことがあります。列の両端が枠の端に近くなるように合わせてください。
光に気をつける
- 手元の影が牌にかからないように撮ります。
- 照明の照り返しで牌の面が白く飛ぶと、絵柄が読めなくなります。少し角度を変えると消えます。
- 暗い場所では、絵柄の細い線がつぶれて読み違えやすくなります。
赤5は色で見分けています
赤5(赤い5萬・5筒・5索)は、形は普通の5と同じで、色だけが違います。アプリは5と読んだ牌の図柄の赤さを確かめて、赤5かどうかを決めています。
青っぽい照明の下や暗い場所では赤が見分けにくく、赤5を普通の5と読むことがあります。赤ドラは点数に関わるので、赤5がある手は読み取りのあとに確かめてください。
逆さま・縦向きの写真
- 牌が逆さま(向かいの人から見た向き)に写っていても、そのまま読めます。
- 縦向きで撮った写真は、枠の右上の「90°回転」で横向きにしてから読み取ります。
読み違えたときは
読み取った牌は枠のすぐ下に並ぶので、写真と見比べてください。違う牌があれば、その牌をタップすると候補が3つ出るので、選んで直せます。読み取れなかった牌は「?」になります。枚数から合わないときは「リセット」を押して、枠を合わせ直してから読み取ると早く直ります。
読み取りのしくみ
読み取りは、すべてスマホの中で行います。写真や手牌をどこかに送ることはありません。流れは次のとおりです。
- 列を見つける…枠の中から、白い牌の面が横に並んでいる帯を探します。牌の背の色(青・黄色など)や、布との境目も手がかりにします。
- 1枚ずつに分ける…牌と牌の境目の縦線と、牌1枚の縦横の比から、何枚あるか・どこで区切るかを決めます。何通りかの区切り方を実際に読み比べて、いちばん自信の高いものを選びます。
- 牌の種類を当てる…区切った1枚を小さな画像(横40×縦56点)にそろえ、線の向きや赤・黒の位置を数値にして、学習済みの小さなAI(ニューラルネット)で種類を当てます。最後は、少しずつ位置をずらした切り出しを何枚か読み、確率を平均して決めます。
AIは、実際の雀荘の写真・動画のコマ・牌セットの写真などから切り出した、約1万枚の牌の画像で学習しています。別々に学習した複数のAIの答えを平均して、1つのAIの思い違いが出にくいようにしています。読み違えた写真を教えてもらうたびに学習し直して、精度を上げています。
アプリで読み取ってみる