何待ち?

役の一覧

アガるには「役」が1つ以上必要です。よく出る1翻の役から役満まで、条件と翻数を牌の例つきでまとめました。例の手牌と翻数・点数は、すべてこのアプリの点数計算で確かめています。

役とは

役は、アガリの形に付く「条件」です。4つの面子(3枚の組)と1つの雀頭(2枚の組)がそろっていても、役が1つもなければアガれません。これを役なしといいます。

ドラ・赤ドラ・裏ドラは点数を上げますが、役ではありません。ドラを何枚持っていても、役がなければアガれない点に注意してください。

役にはそれぞれ翻数(はん)が決まっていて、複数の役が付けば翻数を足します。翻数が多いほど点数は高くなります(くわしくは点数計算のしくみ)。

翻数の早見表

「鳴き」が「—」の役は、鳴くと付きません。

役門前鳴き
リーチ(立直)1—
一発1—
メンゼンツモ(門前清自摸和)1—
平和(ピンフ)1—
タンヤオ(断幺九)11
一盃口(イーペーコー)1—
役牌(白・發・中・場風・自風)11
リンシャンカイホウ(嶺上開花)11
チャンカン(槍槓)11
ハイテイ(海底摸月)11
ホウテイ(河底撈魚)11
ダブルリーチ2—
三色同順(サンショク)21
一気通貫(イッツー)21
チャンタ(混全帯幺九)21
七対子(チートイツ)2—
対々和(トイトイ)22
三暗刻(サンアンコー)22
三色同刻(サンショクドーコー)22
三槓子(サンカンツ)22
小三元(ショウサンゲン)22
混老頭(ホンロートー)22
二盃口(リャンペーコー)3—
ジュンチャン(純全帯幺九)32
混一色(ホンイツ)32
清一色(チンイツ)65
役満(下にまとめています)役満役満

タンヤオを鳴いて付けてよいか(喰いタン)は、ルールによって違います。アプリの「ルール設定」で切り替えられます(最初は「あり」)。

1翻の役

リーチ(立直)

門前でテンパイしたときに「リーチ」と宣言し、1,000点を場に出してから付く役です。宣言したあとは手牌を組み替えず、アガリ牌以外はツモった牌をそのまま捨てます。役がない手でも、リーチをかければアガれるので、いちばんよく出る役です。リーチをしてアガると、裏ドラも数えられます。

一発

リーチをかけてから、次の自分のツモまで(1巡のうち)にアガると付きます。その間に誰かがチー・ポン・カンをすると消えます。

メンゼンツモ(門前清自摸和)

門前のまま、アガリ牌を自分でツモってアガると付きます。鳴いていると、ツモでも付きません。

平和(ピンフ)

条件は4つです。門前であること、4つの面子がすべて順子であること、雀頭が役牌でないこと、待ちがリャンメンであること。面子・雀頭・待ちのどれにも符が付かない形です。

+ (ロン)→ 平和 1翻・30符・1,000点

同じ形でツモると、メンゼンツモが付いて2翻になり、符は20符で数えます(平和ツモ)。符については符の数え方をどうぞ。

タンヤオ(断幺九)

手牌がすべて2〜8の数牌だけでできていると付きます。1・9と字牌(幺九牌)が1枚でもあると付きません。

+ (ロン)→ タンヤオ 1翻・40符・1,300点

一盃口(イーペーコー)

同じ色・同じ数字の順子が2組あると付きます(門前のみ)。

+ (ロン)→ 一盃口 1翻(234萬が2組)

役牌(白・發・中・場風・自風)

三元牌(白・發・中)のどれかを刻子(同じ牌3枚)で持つと、1つにつき1翻です。風牌は、その局の場風(東場なら東)と自分の自風(南家なら南)が役になります。東場の東家が東を刻子にすると、場風と自風の両方で2翻です(連風牌)。

+ (ロン)→ 役牌 白 1翻

リンシャンカイホウ(嶺上開花)

カンをしたあとに補充する牌(嶺上牌)でツモってアガると付きます。

チャンカン(槍槓)

ほかの人が加カン(ポンした牌に4枚目を足すカン)をしたとき、その牌でロンすると付きます。

ハイテイ(海底摸月)・ホウテイ(河底撈魚)

その局の最後のツモ牌でツモってアガるとハイテイ、最後の捨て牌でロンするとホウテイです。

2翻の役

ダブルリーチ

最初の自分のツモ番で、誰もチー・ポン・カンをしていないうちにリーチをかけると、リーチの代わりに2翻になります。

三色同順(サンショク)

萬子・筒子・索子で、同じ数字の順子を1組ずつそろえます。鳴くと1翻です。

+ (ロン)→ 三色同順 2翻(123の順子が3色)

一気通貫(イッツー)

同じ色で123・456・789の順子をそろえます。鳴くと1翻です。

+ (ロン)→ 一気通貫 2翻

チャンタ(混全帯幺九)

4つの面子と雀頭のすべてに1・9・字牌が入っていて、字牌を含み、順子が1組以上ある形です。鳴くと1翻です。字牌がなければジュンチャン(3翻)、順子がなければ混老頭になります。

+ (ロン)→ チャンタ 2翻

七対子(チートイツ)

対子(同じ牌2枚)を7組そろえる、例外の形です(門前のみ)。同じ牌4枚を2組として数えることはできません。符は25符に決まっています。

+ (ロン)→ 七対子 2翻・25符・1,600点

対々和(トイトイ)

4つの面子がすべて刻子(または槓子)の形です。ポンして作ってもかまいません。

ポン + + (ロン)→ 対々和 2翻

三暗刻(サンアンコー)

自分で集めた刻子(暗刻)が3つある形です。ほかの面子を鳴いていても付きます。ただし、シャンポン待ちをロンで完成させた刻子は暗刻に数えません(ツモなら暗刻)。

+ (ロン)→ 三暗刻 2翻・50符・3,200点

三色同刻(サンショクドーコー)

萬子・筒子・索子で、同じ数字の刻子を1組ずつそろえます。

ポン + + (ロン)→ 三色同刻 2翻

三槓子(サンカンツ)

カンを3回している形です(明カン・暗カンは問いません)。

明カン 明カン 暗カン + + (ロン)→ 三槓子 2翻・70符

小三元(ショウサンゲン)

三元牌のうち2つを刻子、1つを雀頭にした形です。刻子の2つにそれぞれ役牌が付くので、実際には4翻以上になります。

+ (ロン)→ 小三元 2翻+役牌 白・發 各1翻 = 4翻(満貫・8,000点)

混老頭(ホンロートー)

手牌がすべて1・9・字牌だけの形です。順子が作れないので、対々和か七対子と必ず一緒に付きます。

ポン ポン + + (ロン)→ 混老頭 2翻+対々和 2翻

3翻の役

二盃口(リャンペーコー)

一盃口(同じ順子2組)が2つある形です(門前のみ)。七対子の形にも見えますが、高いほうの二盃口で数えます。

+ (ロン)→ 二盃口 3翻

ジュンチャン(純全帯幺九)

チャンタから字牌を抜いた形です。すべての面子と雀頭に1か9が入ります。鳴くと2翻です。

+ (ロン)→ ジュンチャン 3翻

混一色(ホンイツ)

1つの色の数牌と字牌だけでできた形です。鳴くと2翻です。

+ (ロン)→ 混一色 3翻

6翻の役

清一色(チンイツ)

1つの色の数牌だけでできた形です。鳴いても5翻あり、門前なら6翻で跳満になります。待ちが複雑になりやすいので、待ちの読み方もあわせてどうぞ。

+ (ロン)→ 清一色 6翻(跳満・12,000点)

役満

役満は、翻数を数えずに子 32,000点・親 48,000点になる特別な役です。

役満条件
国士無双1・9・字牌の13種類を1枚ずつそろえ、どれか1つを雀頭にする(門前のみ)
四暗刻暗刻を4つ作る(門前のみ)。シャンポン待ちをロンでアガると三暗刻+対々和になる
大三元白・發・中の3つとも刻子にする
小四喜風牌4種のうち3つを刻子、1つを雀頭にする
大四喜風牌4種すべてを刻子にする
字一色字牌だけでそろえる
緑一色2・3・4・6・8索と發だけでそろえる
清老頭1と9の数牌だけでそろえる
九蓮宝燈1色で「1112345678999+同じ色の1枚」の形にする(門前のみ)
四槓子カンを4回する
天和・地和親が配牌でアガる(天和)・子が最初のツモでアガる(地和)

例を見ておきましょう。

+ → 国士無双

+ (ツモ)→ 四暗刻

上の四暗刻と同じ形でも、をロンすると8筒の刻子が暗刻に数えられず、対々和+三暗刻(4翻・満貫)に下がります。シャンポン待ちの四暗刻は、ツモでアガることが大切です。

+ (ロン)→ 大三元

+ (ロン)→ 緑一色

→ 1〜9萬のどれでもアガれる九蓮宝燈の9面待ち(この形からのアガリを純正九蓮宝燈と呼びます)

国士無双の13面待ち・四暗刻の単騎待ち・純正九蓮宝燈・大四喜をダブル役満にするかどうか、13翻以上を数え役満にするかどうか、發のない緑一色を認めるかどうかは、ルールで決まります。アプリの「ルール設定」で合わせられます。

アプリで役を確かめる

「何待ち?」では、テンパイした手の待ちごとに付く役と点数を表示します。同じ待ちの中でもアガる牌によって役が変わるときは、増える役に色が付くので、「どの牌でアガると高いか」がひと目で分かります。1シャンテンのときは、テンパイになる牌を役がつく牌と役なしの牌に分けて並べます。

役の表示は、読みにくい一部の役をカタカナで出しています(タンヤオ・チャンタ(混全帯幺九)・メンゼンツモ など)。

アプリで役を確かめる